日常

なんともいえない気持ちになった

毎年さ、ミニトマトを作って食べきれないほど収穫できて、ご近所さんや職場の関係の人にくばったりしてたんだけどさ。

なんかね、今になって、

「普段ミニトマトをあまり好きじゃない娘が黄色のミニトマトおいしいって言って食べてくれた。」

って話を聞かせてもらってなんというか今まで感じたことのない感情を初めて経験したかもしれん。

トマトを渡した家庭はまあ普通に食べてたみたいなんだよ。トマト大好きだからってめっちゃたくさん渡して、おいしく食べてくれたっていうのは耳にしてた。ここまではおれが知っていた話。
でも、うちが大量にあげたもんだからその家庭も量が多すぎて食べきれないからって、さらに別のママ友に少しおすそ分けしたらしいんだよ。確かに数回に渡ってボウル一杯にして渡したから相当な量ではあったと思う…。そこの娘さんがトマトをそんなに好きじゃなかったらしく、上記の発言をしてくれたみたい。全然知らなかった。

それを聞いたときになにかこみ上げてくるものがあったよね。毎日水やりをして、時々肥料をあげて、朝イチで収穫して。それなりに手間はかかっているからね。

野菜の生産者の気持ちが少しだけわかった気がする。自分の育てた野菜がおいしいといってもらえると嬉しい。ただただ嬉しい。

今年もたくさんミニトマトができたら、またもらってやってください。

今日はドーナツの無料引換券の期限が切れそうだったから知り合いのところにドーナツ持って回っていたんだけど、いい話が聞けたから行ってよかった。

写真は去年のミニトマト。今年はこれから色がつき始めるところです。

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